CM広告を検討中の方必見!テレビCMの特徴・メリットとは?

テレビCMの特徴・メリットとは?

Text:枠ファインダ編集部
Photo:Getty Images

テレビCMとは

テレビCMとは、テレビで流れる映像の広告です。テレビ以外にも「広告」にはさまざまな形態があります。新聞や雑誌の活字広告、駅などの交通広告、ビルなどに掲出される屋外広告などがあり、近年はデジタル広告もポピュラーになっています。広告の形態によって得意分野が異なるため、広告主様はそれぞれの広告の特徴を的確に捉え、出稿する目的を明確にし、予算規模に応じた使い分けが必要となります。では、テレビCMにはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。

テレビCMの特徴・メリット

幅広い顧客をカバーできる

内閣府が発表した2023年3月の消費動向調査によると、テレビの普及率は単身世帯が87.2%、二人以上世帯が95.1%となっており、「テレビ離れが進んだ」と言われる現在でも依然としてテレビの世帯保有率は高水準にあります。新聞や雑誌など、広告の形態によっては対象となる世代が偏りがちになってしまうことがありますが、テレビは現在でもほとんどの家庭にあるため、老若男女問わず、幅広い年齢層のターゲットをカバーすることが可能な広告手段となっています。

即効性がある

広告の展開時期や投下量によって、短期間での認知度アップが期待できるのもテレビCMの大きな特徴となっています。宣伝を開始した直後から多くの人に見てもらえるため、ネット広告などに比べて即効性が高く、新製品の発売、店舗・施設の新規オープン、企業・商品のブランドイメージをスピーディーに浸透させたい時などにテレビCMは有効です。

信頼度が高い

テレビCMは出稿前に「考査」と呼ばれるチェックを受ける必要があります。広告主様のサービス内容やCM表現が民放連の放送基準等に抵触していないかを確認する作業で、具体的には出稿する企業・サービスが健全なものであるか審査する「業態審査」と、CMの表現内容をチェックする「CM考査」の2種類のチェックがあります。「考査」があることによって、不健全・低品質な商品やサービスは業態考査を通らず、また過激な表現や誇大広告に当たるような表現はCM考査を通らないため、放送される広告内容は、視聴者にとって信頼に値するものであることが大前提となります。

聴覚・視覚に訴えられる

映像メディアであるテレビは、消費者の視覚・聴覚に訴えることで商品やサービスのイメージを伝えやすいという利点があります。活字や写真・絵など視覚のみの広告手段より、映像と音声を組み合わせて訴えかけると視聴者の印象に残りやすく、これは大きな強みといえるでしょう。また、番組内容に沿った視聴者層が把握できることで、効果的なターゲティングが可能であるという利点もあります。

テレビCMは種類によっても特徴が異なる

そんな幅広い年齢層のターゲットをカバーする、拡散力に秀でたテレビCMには、「タイムCM」「スポットCM」「SAS(スマート・アド・セールス)」という3つの種類があります。

スポットCMは、おおまかな時間帯は選べるものの、出稿する番組を選ぶことはできず、予算に応じて利用することになります。タイムCMは「番組提供CM」とも呼ばれ、番組を指定することで広告主様が訴求したいターゲットに効率よくアプローチすることができますが、契約期間に応じた投資が必要です。

そんな中、多様化する広告ニーズに対応するべく、放送局様が平成30年に提供を開始したのが「第3のテレビCM」といわれるSAS(スマート・アド・セールス)です。

SAS(スマート・アド・セールス)とは?

多様化する広告ニーズに対応するため、放送局様が平成30年に提供を開始したSAS(スマート・アド・セールス)。徐々に出稿数が増え、令和3年度の取引額は前年比約3.8倍まで拡大しています。

SAS(スマート・アド・セールス)最大の特徴は、放送日時、番組、本数を指定して15秒1枠単位で指定して購入できること。すべての枠の料金が明示されているため、少額の予算でも目的に応じた枠を探すことができます。

放送日時や価格が明確に指定できるということは、PRしたい内容に関連した番組のCM枠への出稿が可能ということになります。また、出稿枠ごとのCPMを割り出せるため、ほかの広告媒体も含めてCPMを比較したうえで、出稿枠を選ぶこともできます。デジタル広告に比べCM視聴者を一気に増やせるというテレビCM本来の強みもあるため、イベントなど期間限定の取り組みを告知する際にも有用です。

こうした特徴のあるSAS(スマート・アド・セールス)は自由度が高い広告とも言えますが、自由度が高いからこそ、出稿目的に合わせた細かな戦略が必要になります。そこで役立つのが枠ファインダです。

枠ファインダでは、番組の内容や視聴者に関するデータ、価格から出稿枠を検索することが可能です。2022年11月現在、枠ファインダではデータ会社10社分のデータを搭載しており、視聴者の年齢から性別、職業、年収、消費動向、視聴ログまで、さまざまなデータをもとに戦略を練ることができます。具体的には、放送期間やエリア、予算規模、ターゲットなどを入力して検索すれば、条件に合った番組の一覧が表示されます。そのため、「番組の内容」「視聴者のデータ」「価格」といった3つの視点を組み合わせたテレビCM活用が可能です。枠ファインダはID登録すれば無料で利用できます。

まとめ

テレビCMには「幅広い顧客をカバーできる」「即効性がある」「信頼度が高い」「聴覚・視覚に訴えられる」といった特徴があります。CMというと大きな予算が必要であるというイメージの人は多いと思いますが、比較的限られた予算でも1本からCM購入できる手段としてSAS(スマート・アド・セールス)があり、「枠ファインダ」を活用することで実際の広告枠を放送日時、価格、ターゲットといったさまざまな条件で探すことができます。

まずCMを放送してみたい、という方は「枠ファインダ」を使って、予算に合ったCM枠を探してみるのがおすすめです。

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