テレビCMは大きく分けて「タイムCM」「スポットCM」「SAS(スマート・アド・セールス)」の3種類に分類されます。
タイムCMは広告主様が番組をスポンサードする番組提供CMと呼ばれるもので、基本的に1つの番組内で放送されます。スポットCMはテレビ局が設定した時間枠に放送されるCMで、おおまかな時間帯は選べるものの番組の指定はできません。SAS(スマート・アド・セールス)は放送日時、番組、本数などをピンポイントで選べるCMです。
スポットCM、SAS(スマート・アド・セールス)のうち、番組内で流れるCMをパーティシペーション(PT/Participation)と呼びます。番組と番組の間に放送されるCMのことは、ステーションブレーク(SB/Station Break)、通称ステブレと呼びます。
しかし、タイムCMとしてバイイングされた枠でも、広告主様の都合などで提供表示を出さない場合にはパーティシペーション(PT/Participation)として放送されます。
CMのプランニングする際には、それぞれのCMの特徴やパーティシペーション(PT/Participation)やステーションブレーク(SB/Station Break)といった枠のポジションを理解した上で検討する必要があります。
パーティシペーション(PT/Participation)の特徴
タイムCMを放送するためには最低2クール、約半年間の予算が必要ですが、同じように番組内で放送されるパーティシペーション(PT/Participation)は、タイムCMのレギュラー提供と比較すると低予算と言えます。
番組と番組の間に放送されることになるステーションブレーク(SB/Station Break)は、その前後の番組の視聴率の影響を強く受けることになりますが、高視聴率番組が連続している場合は視聴者の継続も考えられ、そういった意味でもステーションブレーク(SB/Station Break)とパーティシペーション(PT/Participation)は一長一短あると言えそうです。
SAS(スマート・アド・セールス)では、CM枠がパーティシペーション(PT/Participation)かステーションブレーク(SB/Station Break)かが事前に選べる
SAS(スマート・アド・セールス)での広告出稿を検討する場合、ステーションブレーク(SB/Station Break)かパーティシペーション(PT/Participation)かを選ぶことができます。
SAS(スマート・アド・セールス)のCM枠を探して購入予約ができるサービス「枠ファインダ」上にもステーションブレーク(SB/Station Break)かパーティシペーション(PT/Participation)に絞って枠を探す機能があります。「枠ファインダ」では、日本全国32局(2023年5月時点)の放送局様から提供されたSAS(スマート・アド・セールス)枠をすべて見ることができます。それぞれの枠にステーションブレーク(SB/Station Break)かパーティシペーション(PT/Participation)かが明記されており、視聴率や関心のある商品などのデータも提供されているので、自社の広告ターゲットに合っているかをより深く分析してCM枠を購入することが可能です。
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