テレビCMのCPMとは?デジタル動画広告とはどう違う?

テレビCMのCPMとは?

Text:枠ファインダ編集部
Photo:photo-ac

広告のコストを考える際に重要なキーワードのひとつに【CPM】があります。テレビCMとデジタル動画広告ではその意味は異なりますが、実際にどのような違いがあるのでしょうか。

CPMとは?

CPMはCost Per Milleの略で、【広告が1,000回表示されるために必要な費用】=1回表示当りの単価を表します。デジタル動画広告では、広告が表示された回数であるimp(impression/インプレッション)から「インプレッション単価」とも呼ばれます。

CPMの計算方法

CPMは以下のような計算式で算出されます。

CPM=広告掲載にかかる費用÷広告の表示回数×1,000

50万円の広告費で100万回の広告が表示できた場合の計算式は、

500,000÷1,000,000×1,000

で、CPMは500円となります。

テレビCMのCPMとは?

テレビ広告とデジタル動画広告ではCPMの捉え方が違います。デジタル動画広告の場合は延べ表示回数、テレビ広告の場合は広告の延べ到達人数または延べ到達世帯数となります。

「TV×Digital Planning」なら、CPMを基準にCM枠を比較検索可能

「枠ファインダ」の「TV×Digital Planning」なら、指定する「ターゲット」や、「キャンペーン規模(出稿予算/インプレッション※1)」に応じて、テレビCM(※2)とデジタル動画広告(※3)のCPMを基準に比較検索ができます。
検索された広告枠は、テレビCM、デジタル動画広告どちらも枠ファインダ上から「購入予約申込み(※4)」が可能です。
※1 インプレッション:デジタル動画広告は表示回数、テレビCM(地上波)は延べ視聴人数で検索結果を表示します。
※2 テレビCM:本機能に搭載された放送局のSAS通常枠を指しております。
※3 デジタル動画広告:TVerをはじめとする放送局がセールスする動画広告。
※4 枠ファインダで購入予約申込み後に放送局の承認を経て購入となります。広告主の方は広告会社経由での購入予約申込みとなります。

枠ファインダ「TV×Digital Planning」のメリット

① テレビCMとデジタル動画広告の出稿比率を決めてシミュレーションできます
② デジタル動画広告の指標(impやCPM)に合わせてテレビCMを検討できます
③ テレビCMとデジタル動画広告を比較検討後、同時もしくは別々に購入予約申し込みできます

まず【プランニング条件】の項目を埋めていきます。

最初の項目は【キャンペーンの基本情報】です。

・キャンペーン名:任意のキャンペーン名を記入
・プランニング期間:任意の期間を選択
・広告主名:「広告主設定」から設定した広告主名を選択
・業種:業種カテゴリーを選択
・商品カテゴリー:商品カテゴリーを選択
・商品名:任意の商品名を記入
・秒数:秒数を選択

続いて、【キャンペーンの規模や想定するターゲットの情報】です。

・規模:千円or千impで選択。
・シェア:指定のありorなしを選択。“あり”の場合、テレビとTVer/デジタルそれぞれの割合を記入します。
・地区:地区をリストの中から選択。放送局はチェックボックスで複数選択が可能です。
・ターゲット:商品種別テレビとデジタル動画広告それぞれ、データソースとターゲットを選択します。商品種別を「選択なし」とした場合、プランニング結果には含まれなくなります。

入力した出稿プランで検索すると、【プランニングの結果】が一覧で表示されます。

プランニング結果画面では、設定した規模とプランニングした結果の詳細(全体の出稿金額・出稿金額シェア・CPM・延べ視聴人数・imp数・impシェア)を確認することができます。

プランニングによって抽出された広告枠は枠一覧で確認できます。
枠一覧の左側のチェック欄を入力することで購入予約申込みを行う広告枠を選択できます。

プランニング結果は、枠一覧でチェックがついている広告枠で計算されてお
り、チェックをつけたり外すことでプランニング結果のスコアは変わります。

選択した枠をカートにいれることで購入予約申込みを行うことができます。

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